捨てられない…のはどうして？

物が捨てられないと、家がどんどん荷物であふれていきます。

捨てられない人は、もったいないと感じてしまう、物を捨てることは悪いことと思っている、また使うときが来るかもと思ってしまう、物がたくさんあると満足する…など理由はさまざまです。

自分の部屋にあふれる物たちを見て、何を感じるかを考えてみましょう。

理由がわかれば、気持ちを入れ替えて片付けられるようになるはずです。

もちろん、捨てなくてもよいものまで捨てる必要はありません。

捨てるべきものをきちんと捨てるだけで、部屋もうんと見違えるでしょう。

片付けたいもの別の分類方法3つ

部屋の片付けを決心したら、片付けたいもの別でどう収納するべきかを考えましょう。

ここでは、片づけ方や心構えを紹介します。

雑誌や本、CD

雑誌や本は幅を取るため部屋のスペースを狭くしがちです。しかし、大切な雑誌は丸ごと保管せずとも大切なページだけを切り取ってクリアファイルに保存すれば、だいぶ収納スペースを節約できて片付け上手になれます。
出典：部屋をすっきり！片付けのコツ完全ガイド

本当に読みたい部分だけを厳選すると、意外とページは少ないものです。

そのためだけに全部取っておくのは場所の無駄遣いです。

特に雑誌は古くなると見返すことがなくなるため、潔く捨ててしまいましょう。

洋服

洗濯した洋服やクリーニングに出した洋服は部屋に放置しないで、クローゼットやタンスにしまう習慣をつけましょう。洋服をクローゼットやタンスにしまうことが習慣になれば、部屋が洋服で散らかることもありません。
出典：タスクル

洋服は収納が面倒…と感じる人も多いでしょう。

しかし、きちんとしまっていないと、どこに何があるかわからなくなり、似ている洋服をまた買ってしまう…という無駄につながります。

その都度、きちんと定位置に戻しましょう。

ぬいぐるみ

他のゴミと同じように、ゴミ収集に出すという方法が一番手軽で一般的ですね。その際、しっかりとぬいぐるみに使われている材質を確認してからゴミ収集に出すようにしましょう。しかし、どうしても気持ち的に後ろ髪を引かれてしまうという場合は、ぬいぐるみを紙に包むなど、見えないようにしてから収集場所に持っていくといいですね。もちろん、捨てる際にも心の中で感謝を伝えましょう。
出典： CaSyジャーナル

気軽に買ったりもらったりするのはいいけれど、いざいらないとなっても捨てづらいのがぬいぐるみです。

愛着があっておいておきたいものを無理に捨てる必要はありませんが、特に必要としていないぬいぐるみは処分しましょう。

物を減らせば気分もすっきり

物がたくさんあることで満たされている、という人もいますが、物がありすぎることがストレスになることも多いです。

部屋のどこに何があるかわからない、という状態で気持ちよく暮らせる人はいないはずです。

物を減らせば、部屋だけでなく気分もすっきりとするでしょう。

なかなか捨てられない…という人も、一度重い腰をあげて、整理整頓をしてみてください。

すっきりきれいに片づけるための分類方法を3つ紹介！